発電部

計画的な電源の開発と運用で安定供給。

電力の需要想定に基づいた電源開発計画から発電設備の建設、運用を行っている発電部では、増加する電力需要に対し、計画的な電源開発が求められています。コスト削減や環境問題への対応など、総合的な判断の下、慎重に計画の立案が進められています。また各発電所は、設備の運転管理業務や環境関連業務などを行う発電グループと、設備の保守・修理などを行う保守グループからなり、効率的かつクリーンな発電を行っています。

燃料グループ

良質な電気の安定供給を目指す。

電力の安定供給に必要不可欠な燃料調達を行うため、①燃料の調査、②燃料調達計画策定、③燃料購入（輸送）契約・発注・支払い、④燃料費の総括管理などを行っています。

発電所でつくられた電気は、送電線、変電所、配電線、引込線といった送配電設備を介してお客さまへお届けしています。これら設備の計画・建設・構築・運用を送配電本部で取り組んでいます。

送配電事業部

送配電部門の中立性・公平性を確保する。

送配電事業部では、ネットワーク企画業務、行為規制に関する体制整備、新電力からの各種申込受付、託送料金の算定・請求業務、本島各支店のネットワークに関する申込相談・工事受付・契約業務などを行っています。

電力流通部

24時間 365日 良質な電気をお客さまへお届け。

電力流通部では、設備のうち送電線や変電所、系統運用に必要な保安通信設備を含めた流通設備の計画、建設、保守などの業務を行っています。また、電力需要の変化に応じて発電機を含めた電力系統を総合的に運用し、24時間体制で良質な電力の安定供給に努めています。

配電部

暮らしを支える電気をすみずみまで。

配電部では、配電設備の計画・構築・運用に関する全体的な統轄業務を行い、現場業務を行う各支店配電サービスグループと連携して、お客さまへ安定した電気を供給するために全力を尽くしています。

離島発電部

離島のすみずみまでを照らすために。

離島発電部は、離島発電所・電業所における発電設備の計画・建設・運用・保守を担っています。良質な電気の安定供給を確保するため、離島電気事業における特殊事情を考慮した上で環境負荷低減、電力供給コスト低減を図りつつ、新技術の動向調査や情報収集及び、これらの導入の他、再生可能エネルギー導入に向けて取り組んでいます。

用地部

電気事業の基盤を支える

沖縄電力が所有または賃貸借している土地等の管理･保全を担当する用地管理グループ、及び、発電設備、流通設備などを建設するために必要な土地などの取得を担当する用地グループからなり、日々の電気事業を円滑に推進していくための基礎を担っています。

販売本部では、お客さまの多様なニーズに合ったサービスの企画や提案活動を展開しています。

販売企画部

お客さまサービスの向上と業務効率化を推進する。

販売企画部では、お客さまサービスに関する企画・計画の立案、料金サービスの開発および電気料金の計算や請求・支払に関する業務、他社からの電力購入に関する業務、お客さまからの問い合わせや要望への対応等を通じて、お客さまが当社電気を円滑にご利用できるよう業務を行っています。

法人営業部

お客さまへ最適なエネルギーをご提案。

法人分野の販売活動を行う部門として、エネルギーに関するお客さまのニーズにお応えし、ご利用形態に合わせた最適なエネルギー（電気・ガス）のご提案を行います。

生活営業部

お客さまに寄り添ったご提案を。

生活分野の販売活動を行う部門として主に広告宣伝に関する業務や個別コンサルティング業務等を行っており、お客さまの立場に立った的確なコンサルティング、迅速・丁寧かつきめ細かなサービスを心掛けた営業活動を展開しています。

沖電グループ全体を視野に入れ、将来の沖縄電力を見つめる経営戦略本部では、電力業界を取り巻く諸課題への対応をはじめ、燃料価格の高騰や地球温暖化対策、業務のデジタル化の着実な推進など、沖縄電力が抱えるさまざまな経営課題に幅広く取り組み、いつの時代も勝ち抜く逞しい企業づくりを目指します。

企画部

電気事業の今を見つめ、これからを創造する。

沖縄電力および沖電グループ全体の経営方針の策定、中長期経営計画の立案などを行う経営企画グループ、経営効率化などの推進を行う経営管理グループ、設備計画を策定する設備計画グループ、将来の電力需要を想定する調査グループからなり、電気事業の今後を分析し、経営計画に反映しています。

デジタルイノベーション推進部

業務システムの開発で効率UP!

情報システムに関する運用・保守（修繕）、委託・契約管理、部予算の総括管理等を行うシステム運用グループ、IT等を活用した業務改善の推進を行う企画開発グループ、情報セキュリティの基本方針策定および推進を行う情報セキュリティグループからなり、情報処理技術を活用し、業務の効率化やコスト低減に取り組んでいます。

事業開発部

沖電グループの企業価値向上を目指して。

グループ会社の管理・支援等を行う事業推進グループ、社会のニーズを読みとり、新規事業および投融資等に関する業務を担う新規事業開発グループ、総合エネルギーサービスを担うエネルギー事業グループからなります。

研究開発部

新技術で沖縄の未来を照らす。

CO₂の排出削減をはじめ、風力や太陽光などのクリーンエネルギーや新技術の研究開発に取り組んでいます。

環境部

地球との共生は私たちのテーマ。

環境行動の推進を図るため、社長を委員長とする「環境委員会」を設置し、沖電グループも含めた実行的な推進体制のもと、各種施策の策定および重要課題の検討を行っています。 また、地球温暖化対策や環境モニタリング、循環型社会形成の推進などにも取り組み、環境活動の積極的な実施・展開に努めています。

幅広い分野で社員の毎日と効率的な事業運営をサポート。

役員秘書、社内外への広報活動、採用・人財育成・人事諸制度、文書管理、業務設備の計画・維持管理、株式、法務、社員の福利厚生および安全衛生といった多岐に亘る業務を行っています。

円滑な資金の流れをつくりだす。

経営方針に基づき、予算の編成・管理を行いながら資金調達・運用で資金の円滑な流れを維持する予算財務グループ、事業年度における財務状態及び経営成績を明らかにする決算グループで構成しています。

コスト低減を図りつつ必要な資材を調達保管する。

電力設備の新設・修繕工事に必要な資機材の調達・工事の発注や、貯蔵品の在庫管理、不用品の売却・処分を行う資材購買グループは経営方針に掲げる「良質な電気の安定供給」を側面から支援する部署です。

企業経営の質を高めるために。

会社法に基づく「業務の適正性を確保するための体制に関する基本方針」に定められた企業倫理を含む法令などの遵守、業務の有効性・効率性の向上および資産保全の適正性の評価、並びに金融商品取引法に基づく「財務報告に係る内部統制報告制度」に関する整備・運用状況の評価などについて独立的な立場で内部統制評価を実施しています。

自然災害に立ち向かう。

災害に強い設備の構築と全社一体となった復旧作業に対応できる総合防災体制の強化を図るために設置されたのが防災危機管理室です。非常災害時や台風襲来時の対応、防災訓練に関する事項、防災関係行政機関との協力関係構築を担っています。

東京における情報収集と渉外活動を担う。

他社や中央官庁等の関係機関から迅速かつ的確に情報を収集し、関係各部署へ情報発信をおこなっています。また、これらの関係機関からの問い合わせに対し、各部署への連絡・調整や関係機関との交渉等を行う役割を担っています。