第29回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション審査結果発表!
令和6年3月18日(月)、19日(火)に行われたオーディションでは、予備審査を通過した30名の若き演奏家が、日頃研鑽を積んだ技を競い合いました。その結果、以下の8名が見事合格し、各賞が決定しました。
第29回 | |
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グランプリ | 山田 雄万(ヴァイオリン) |
優秀賞 | 榎本 菜々(ソプラノ) |
沖縄賞 | 伊佐 泰一(ヴィオラ) |
入選 | 板枡 李空(ピアノ) |
斎藤 朋輝(マリンバ) | |
高尾 真菜(ピアノ) | |
田中 友也(テューバ) | |
横森 由有(ソプラノ) |
グランプリ
山田 雄万(ヴァイオリン)
優秀賞
榎本 菜々(ソプラノ)
沖縄賞
伊佐 泰一(ヴィオラ)
入選
板舛 李空(ピアノ)
入選
齋藤 朋輝(マリンバ)
入選
髙尾 真菜(ピアノ)
入選
田中 友也(テューバ)
入選
横森 由有(ソプラノ)
受賞者コメント
- 【グランプリ】
山田 雄万(ヴァイオリン) - 今回オーディションでグランプリをいただくことができ、とても嬉しく、大変光栄な思いです。 私にとって初めての地、沖縄で弾かせていただき、特別な緊張感もありましたが、シュガーホールは本当に響きが素晴らしく、会場の音を楽しみながら弾くことができました。
- 6月2日の新人演奏会では、更に内容の濃い説得力のある演奏がしたいと思います。たくさんのお客様に聴いていただけましたら嬉しく思います。
- 【優秀賞】榎本 菜々(ソプラノ)
- この度は優秀賞をいただくことができ大変光栄です。また思い入れのある大好きな曲で評価していただいた事がとても嬉しいです。私にとって歌を歌うということは、他の何よりも楽しく、喜びだけでなく痛みや悲しみ、苦しみも感じる事ができ、時代や国を超えて私自身が知らない世界を見る事のできる大切なものです。
- 新人演奏会では、これまで支えてくださった方々や時間を割き足を運んでくださる聴衆の皆さまへの感謝を胸に、作品と私の持つ力と音色で会場を埋め尽くす事ができるように精一杯演奏させていただきたいです。
- 【沖縄賞】伊佐 泰一(ヴィオラ)
- この度、新人演奏会に出演させていただけること、大変嬉しく思っております。今回演奏するヒンデミット作曲のヴィオラ・ソナタ作品11の4は、彼が作った最初のヴィオラ・ソナタでもあり、彼自身もヴィオラの名手であった為ヴィオラの音色を存分に楽しめる曲となっています。
- 2020年のコロナ禍と同時に始まった大学生活でしたが、様々な人や音楽と出会うことができました。また、一時は不要不急とされてしまった芸術ですが、改めて必要なものだと気付かされました。今できることに精一杯取り組みたいと思います。