ごあいさつ

ごあいさつ

日頃より当社の事業にご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。

沖縄県は東西1,000km、南北400kmにおよぶ広大な海域に点在する大小160の島々で構成される島嶼県であり、当社は沖縄県全域において重要なライフラインを担う総合エネルギー事業者として、お客さまの暮らしや経済活動を支えて行く上で必要不可欠なエネルギーを安定的にお届けすることを基本的使命に、事業活動に取り組んでおります。

当社を取り巻く経営環境は、電気事業においては、沖縄県内でも小売全面自由化により新電力の参入が進み、ガス事業・エネルギーサービスプロバイダ(ESP)事業においても他事業者との競合が生じるなど、厳しい競争が本格化しております。このような中、将来にわたり持続的な成長を成し遂げていけるよう、2019年4月に「中期経営計画(2019-2021)」を策定しました。当社グループの「目指すべき姿」である「総合エネルギー事業をコアとして、ビジネス・生活サポートを通した新しい価値の創造を目指し、地域に生き、共に発展する一体感のある企業グループ」の実現に向け、様々な経営課題の解決や財務目標の達成に取り組んでおります。

基本的な使命であるエネルギーの安定供給については、発電・送配電設備の保全、効率的な増強に加え、地震や津波、台風などの自然災害に強いエネルギー供給設備の形成、被災時における迅速な復旧に向けた全社的な復旧体制の充実、自治体等の防災関係機関との更なる連携強化に取り組んでまいります。

お客さまの満足度向上に資するサービスについては、お客さまの多様なニーズに的確かつ迅速にお応えするために、魅力的な電気料金メニューの提供やオール電化の推進、他社とのアライアンスによる新サービスの提供に加え、熱需要における天然ガスの利用や複数のエネルギー源の最適な組み合わせの提案など、電気とガスの両方を供給できる当社グループの強みを活かした総合エネルギーサービスを推進しております。

社会・地球環境との調和に向けた取り組みについては、エネルギー供給事業者として特に対応が求められている地球温暖化対策として、最も有力な手段である液化天然ガス(LNG)を燃料とした吉の浦火力発電所の着実な運用をはじめ、石炭火力発電所における木質バイオマスの混焼やメガソーラー、可倒式風車などの再生可能エネルギー発電設備の運用などの電気事業分野での対応を進めるとともに、お客さまの熱需要における天然ガスへの燃料転換の提案により省CO2を推進するなど、低炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。

これからも「地域とともに、地域のために」というコーポレートスローガンの下、エネルギーを通して沖縄の力となるため全力を尽くしてまいりますので、皆さまのなお一層のご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

取締役会長 大嶺滿 
取締役社長 本永浩之