社員紹介
停電復旧作業中の子どもの声援に
言葉にできないほどのやりがい
2016年入社/送配電本部
配電部 八重山支店
配電サービスグループ
當山 亮
私たちの部署は八重山諸島全域で電力の安定供給を担い、台風などの災害時はもちろん、365日・24時間体制で停電対応を行い、お客さまに最も近い立場で電気の安定供給を支えています。具体的な業務は配電設備の新設・保守から、変電設備の点検まで幅広く、私は主に配電設備の新設・保守を担当しています。公的機関やお客さまとの調整事項が多く、円滑なコミュニケーションを心がけながら業務に取り組んでいます。
- 仕事上で「輝いた」瞬間
- ①支店業務で特に印象に残っているのは、お客さまからいただく感謝の言葉です。台風による停電復旧作業中、集合住宅が隣接している電柱に昇り作業をした際に、真っ暗な建物の各部屋から懐中電灯の光が揺れ、暗闇から子どもの声で「がんばれー!」と聞こえてきました。その瞬間、数日間の疲れが吹き飛び、言葉では言い表せないほどのやりがいを感じ、地域の暮らしを守る責任と誇りを強く実感できました。
➁電柱は一度建てると、数十年にわたり地域に残り続けます。そのため、私たちはお客さまのご要望と電力の安定供給に必要な条件を踏まえ、現場ごとに最適な配電設備を設計します。地域の皆さまにご理解いただくことは決して容易ではありません。しかし、丁寧な説明と調整を重ね、設備が無事に構築されたとき、そしてそれが地域の発展や「電気が使える安心した生活」に繋がったとき、充実感と達成感があります。
- 入社を決めた理由
- 大学で学んだ電気の知識を活かし、家族や友人が暮らす地域の生活を支える仕事に魅力を感じました。さらに幼い頃、停電から電気が復旧した時の喜びが忘れられず、「人々の生活に大きな影響を与える仕事」に強い興味を持ちました。その興味を通じて参加したインターンシップや施設見学で、社員が楽しそうに仕事を語る姿と、自分自身が作業着を着て働く姿を具体的にイメージできたことが、入社を決めた大きなきっかけです。


- 沖縄電力の魅力
- 沖縄電力の魅力は、地域の暮らしや経済活動を直接支える責任とやりがいの大きさです。
自身の判断が地域発展や人々の安心な生活に直結する実感があります。さらに電気分野以外にも幅広い分野に挑戦できる環境がありキャリアの可能性が広がります。
また、県外企業との関わりもあるため、多様な価値観に触れることで視野が広がり、柔軟な発想力も養えます。こうした経験を通じて自己成長を実感できる場面が多いのも沖縄電力で働く大きな魅力です。
- プライベートの過ごし方
- 休日は自然を満喫しながらリフレッシュしています。サウナやランニングで汗を流し、釣りや山登りでフレッシュしています。せっかく石垣にきたんだからと思い、思いつきで周辺離島めぐりがマイブーム。
西表島にある、舟浮という地域の「イダの浜」でチルしたのは最高な贅沢でした。

CAREER STEP
- 入社~5年目
- うるま支店配電サービスグループで配電設備の管理運営及び設備構築や保守業務に従事。スマートメーター(電気メーター)の管理運営業務を2年、電柱の新設や移設対応を行う設計業務を3年担当。
- 6~7年目
- 配電企画部戦略チームにて部門適正化や効率化及び新規事業等の業務に従事。アセットマネジメント対応、防護管業務適正化、配電設備を活用した新規事業(国際通りデジタルサイネージ等)に携わり、台風時は離島を含む各支店の最前線で現場対応を実施。
- 8年目~
- 八重山支店配電サービスグループで配電設備の構築や保守業務に従事。石垣島を中心として日本最南端の波照間島や最西端の与那国島、他にも竹富島等の担当を経験。担当エリアにおいて架空6.6kV業務以外にも地中設備や特高設備等の業務を担当。