系統連系受電サービス(発電側課金)について

系統連系受電サービス(発電側課金)の概要

系統連系受電サービス料金は、系統を効率的に利用するとともに、再エネ導入拡大に向けた系統増強を効率的かつ確実に行うため、現在、小売事業者が全て負担している送配電設備の維持・拡充に必要な費用について、需要家とともに系統利用者である発電者に一部の負担を求め、より公平な費用負担とするための制度です。

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系統設備効率化割引

系統設備効率化割引エリア

設備容量が22kVを超える電源につきましては、空き容量マップにて接続予定変電所を選択いただき、託送供給等約款にて当該接続予定変電所の割引区分をご確認ください

系統効率化割引とは、需要地近郊など、送配電設備の追加増強コストが小さい地域に発電設備を設置される発電者さまに適用する割引制度です。

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その他系統連系受電サービスに関するお知らせ

  • ・同時最大受電電力が10kW未満の電源については、制度開始時点では(当面の間)系統連系受電サービス料金の対象外となります。
  • ・2024年3月31日までにFITまたはFIPを認定された電源については、買取期間中は系統連系受電サービス料金の対象外となります。
  • ・課金対象電力の計算は、同時最大受電電力-接続送電サービス契約電力となります。
  • (例)
  • ① 同時最大受電電力    :20kW
  • ② 接続送電サービス契約電力: 5kW ※
  • ③ 課金対象電力      :15kW (① - ②)
  • ※ 接続送電サービス契約のないお客さま(特定小売約款の従量電灯など)につきましては、供給契約時にお調べした負荷設備容量を用いて算定します。