ブレーカーの操作方法

ブレーカーの操作方法

近隣は電気がついているが、自宅のみが停電している場合は、「漏電遮断器・安全ブレーカー」が動作し停電している可能性があります。
漏電遮断器や安全ブレーカーは漏電による感電防止や漏電、電気の使いすぎによる火災を防ぐために設置しているものです。
以下の手順通り操作をすることで停電が解消されることがございます。

漏電遮断器が動作(切)している場合は、ご家庭の配線もしくは、その配線に接続された電気器具から漏電している可能性があります。そのままお使いになると感電や火災の危険性がございますので、お近くの電気工事店か電気設備保守センターに改修をご依頼下さい。

安全ブレーカーが動作(切)している場合は、そのブレーカーから伸びている配線の使用容量を超えていることが考えられます。例えば1つの配線に炊飯器、ホットプレート、掃除機等を接続し同時に使用しますと配線保護のために安全ブレーカーが動作します。その場合は他の配線に器具を接続し直すか、同時に使用することをおやめになることで安全ブレーカーの動作を防ぐことができます。

ブレーカーとご家庭の配線

図 ブレーカーとご家庭の配線
  1. まず分電盤に付いている漏電遮断器の横に並んでいる小さいスイッチ、すなわち分岐回路の安全ブレーカーを一度全部切ります。
  2. 次に漏電遮断器のスイッチを入れた後に、安全ブレーカーを順に一つ一つ入れていきます。
  3. 安全ブレーカーの一つを入れた途端に、漏電遮断器が切れれば、その安全ブレーカーの回路が不良ですから、その回路の配線か、電気器具が不良で漏電していることになります
  4. もう一度、漏電遮断器を入れて、他の安全ブレーカーを入れれば、漏電している回路以外は使用することができます。

※(1)の操作の後に漏電遮断器のスイッチが入らないときは、沖縄電力へご連絡下さい。

安全ブレーカー

やくわり

安全ブレーカーに容量以上(およそ20アンペア)の電流が流れた場合に安全ブレーカーが切れます。
1つの回路に消費電力の大きい電気器具を複数接続するとその回路の安全ブレーカーが切れることになります。
また短絡(ショート)した場合も、屋内配線に大電流が流れますので安全ブレーカーが切れます。
大電流が屋内配線に流れることにより発熱し、火災等へ繋がる可能性がありますので、それを防ぐ役割を果たします。

安全ブレーカーが動作したら

イラスト ブレーカーON

安全ブレーカーの容量以下になるよう電気器具を使用してください。
その後安全ブレーカーをON(入)して下さい。
それでも安全ブレーカーがOFF(切)になる場合は、使用する電気器具を少なくして下さい。
それでも安全ブレーカーがOFF(切)になる場合は、短絡(ショート)している可能性がございますので沖縄電力までご連絡ください。

消費電力が600Wの掃除機、800Wのホットカーペット、1400Wのホットプレート、100Wのテレビを容量が20Aの安全ブレーカーの回路に接続し使用すると消費電力は2900Wですので、回路に流れる電流は約29アンペアとなり安全ブレーカーは切れます。
その際はホットプレートの使用を控える(600+800+100=1500W)などして安全ブレーカーの容量以下になるようにして下さい。

漏電遮断器

やくわり

屋内配線もしくはそれに接続された電気器具の絶縁状態が不良になり漏電が発生するとブレーカーがそれを検知し遮断します。
その状態のまま電気を使用されますと、感電や火災の恐れがありますので調査、改修もしくは修理が必要となります。

漏電遮断器が動作したら

イラスト ブレーカーOFF

屋内配線からの漏電、もしくは漏電している電気器具を使用すると漏電遮断器が動作します。
漏電している回路の安全ブレーカーをOFF(切)にするか、漏電している電気器具をコンセントから外すことで漏電遮断器をON(入)にすることが可能となり、停電が解消されます。
屋内配線からの漏電の場合はお近くの電気工事店か電気設備保守センターへ改修をご依頼ください。
電気器具からの漏電の場合は家電販売店へご依頼ください。

漏電遮断器の操作方法

漏電遮断器が動作した場合は、以下のように操作してください。

  1. 漏電遮断器および全ての安全ブレーカーをOFF(切)にします。
  2. 漏電遮断器の横についている漏電表示ボタン(黄もしくは白)を押し込みます。
  3. 漏電遮断器をON(入)にします。
  4. 安全ブレーカーを1つON(入)にします。このときに漏電遮断器がOFF(切)にならなければ、その安全ブレーカーの回路に漏電はありません。
  5. 次の安全ブレーカーをON(入)にします。このように、全ての安全ブレーカーをひとつづつON(入)にします。
  6. ある安全ブレーカーをON(入)にした時、漏電遮断器がOFF(切)になります。
    それは、その安全ブレーカーの回路もしくはその回路に接続された電気器具に漏電があるということです。
    その回路の安全ブレーカーのみOFF(切)にして下さい。
  7. 上記の1~5までを繰り返して下さい。
    漏電している安全ブレーカーのみOFF(切)にし、それ以外の安全ブレーカーをON(入)にします。
  8. 屋内配線または電気器具の点検、改修・修理を依頼してください。

図の1階エアコンに漏電があった場合

  1. 漏電を検知し、漏電遮断器がOFF(切)になります。
  2. 分電盤の蓋を開きます。そして全ての安全ブレーカーをOFF(切)にします。
  3. 漏電表示ボタン(黄色)を押し込み、漏電遮断器のスイッチをON(入)にします。
  4. ひとつづつ安全ブレーカーを入れます。下段の安全ブレーカーは4つ(電灯、コンセント、エアコン、予備)ともONになりました。
  5. 続いて上段の安全ブレーカーを3つ(電灯、コンセント、エアコン)を入れます。
  6. その後、上段の左から4番目の安全ブレーカー(エアコン)をON(入)にした途端、漏電遮断器がOFF(切)になり、漏電表示ボタンが飛び出します。
  7. この漏電遮断器がOFF(切)となるきっかけとなった、安全ブレーカー(エアコン)をOFF(切)にして、再度上記2~5の操作を行います。
  8. これで漏電回路以外は電気の使用が可能になりました。