感電事故防止について

感電事故防止について(事業者のみなさまへ)

屋外での感電事故防止にご協力ください。

2023年4月1日以降の防護管(ポリ管)の申込について

防護管の取付の申込はこちらから

取付は原則、申込から3週間後以降のご案内となります。
問い合わせ先:沖電企業株式会社 防護管受付センター(098-954-9723)

2023年2月1日(水)以降の防護管のお申込み方法につきまして、WEB受付での申込へ見直しさせていただくことになりました。防護管の取付お申込みは、沖電企業株式会社のホームページからWEBお申込みいただきますようお願いいたします。
※2023年3月31日(金)までのお申込は、沖縄電力の負担で防護管を取付工事いたします。

2023年4月1日以降の防護管(ポリ管)の費用負担見直しについて

これまで沖縄電力では、防護管取付/撤去の工事および費用負担を行ってまいりましたが、一般送配電事業者としての公平・中立な立場を考慮した結果、2023年3月31日(金)までのお申込みをもちまして、終了することといたしました。 2023年4月1日以降の建設用防護管の申込は、労働安全衛生法等により、作業者の感電等を防止するための安全措置義務を負われる各事業者さまにて、沖電企業株式会社へ申込を行い、防護管工事の費用をお支払いただくようお願い申し上げます。

工事関係者の皆さまへ

配電線まわりで特に注意が必要な工事例は下記の通りです。

イラスト クレーンの配電線接近

配電線への接近は人身事故につながり大変危険です。サトウキビの積込み現場などでクレーンの先端が配電線に接近する場合。

イラスト 作業者の配電線接近

ビルの塗装、防水工事などの現場で足場や工作物、建設機械または作業者が配電線に接近する場合。

配電線付近で安全に作業を実施する際に、ある程度の距離を取る必要がございます。
この安全に作業できる距離を「離隔距離」と言い、電圧によって離隔距離が決められております。
離隔距離についての目安は、下記表の通りです。

イラスト 防護管(ポリ管)
電圧 弊社推奨距離 労働基準局長通達距離※2
100~200V
(低圧)
2m以上※1 1.0m以上
6600V
(高圧)
1.2m以上
  • ※1 作業時の目視誤差や作業車両の操作特性を考慮した沖縄電力推奨の離隔距離
  • ※2 参照:1975年12月17日 基発第759号
  1. 鉄筋、パイプ、作業足場、クレーンなどの長尺物の取扱いには特にご注意ください。
  2. 線路接近箇所には、危険札、防護柵の取付けを行い、防護管取付けまで作業を中止してください。
  3. クレーンはアース(接地)線を取付けてください。

「防護管(ポリ管)の取付けられた配電線」または「絶縁された配電線」でも、絶対安全ではありません。防護管に接触しないよう十分な注意が必要です。

ルールを守って毎日の安全を実現しましょう。

  • 「工作物の建設等の作業を行う場合の感電の防止」について労働安全衛生規則第349条に記載されております。
  • クレーン運転前に作業現場の上空確認を習慣づけましょう。
  • 作業責任者は作業現場上空に電線を確認した場合はクレーン作業に十分な安全措置をはかり、作業をすすめましょう。
  • 車体にアース線を取付けることも効果的です。
  • 配電線近くで工事や農作業を行う際には、感電事故や接触事故を防止する細心の注意が必要です。
  • 電線の下方で約3m以内、側方で2m以内に接近する場合は防護管(ポリ管)の取付けを推奨します。

特別高圧線路(鉄塔・コンクリート柱・地中ケーブルなど)での作業について

特別高圧線路の近くで作業をする場合は、1ヶ月位前までに沖縄電力の担当グループと打ち合わせてください。

エリア 名称 電話番号
沖縄本島 送電グループ 098-877-2341(内線4332)

掘削工事をされる方

道路で掘削するときや電柱の近くで作業される前に、埋設物の照会をお願いします。
場合により現場での立会が必要になりますので、1ケ月位前までにお申し込みください。

作業中の注意!

  • 作業に危険を感じた場合は、直ちに沖縄電力各支店へ連絡を取り、指示を受けてください。
  • 万一、誤って配電線を切断した場合、地面に垂れ下がっている電線は危険ですので、人が触らないように見張りをし、周囲の人の協力を得て直ちにお近くの沖縄電力に通報、指示を受けてください。
  • ビルなどの高圧電気設備に接近する工事には、そのビルの主任技術者を立ち会わせましょう。

作業中にトラブルが生じた時は。

事業所名 電話番号
沖縄電力コールセンター 0120-586-601
098-993-7777(IP電話からのお問い合わせ)