停電

停電

突然電気が消えたら?

ご近所の電気がついている場合、停電の原因として考えられるのは、ブレーカーの動作によるものがほとんどで、「簡単なブレーカー操作」で電気をつけることができます。

ブレーカー操作しても電気がつかない、又はご近所の電気も消えている場合は、ブレーカーの不具合、または強風や落雷により電力設備に不具合が生じている恐れがございますので、恐れ入りますが、最寄りの「沖縄電力コールセンター」へご連絡ください。
詳しくは、「停電のときに」のページをご覧下さい。

ブレーカーのつまみが下がるのはなぜ?

ブレーカーのつまみには漏電遮断器と安全ブレーカーの2種類があります。
漏電遮断器は電気機器や屋内配線に絶縁不良(漏電)がある場合にすばやく電流を遮断し、感電や火災を防ぐ役目があります。安全ブレーカーは一度に大きな電流(過電流)が流れた際、すばやく電流を遮断し、火災等の事故を未然に防ぐ役目があります。

漏電とは
屋内配線や電気機器は回路以外に電気が流れないように絶縁物(ビニール等)で保護されております。その絶縁物が傷ついたりすると電気が回路以外に流れることになります。これを漏電といいます。
漏電している配線や電気機器に触れると感電したり、火災へつながる可能性があります。
過電流とは
大きく分けてショート(短絡)と電気の使いすぎ(過負荷)の2種類があります。ショート(短絡)とは、屋内配線や電気機器の電源コード(電路)において、間違った配線接続・故障などが原因で大きな電流が流れることをいいます。次に電気の使いすぎ(過負荷)とは、電気ストーブやアイロン、ドライヤーなど電気を多く使う電気製品を同時に使うことで、屋内配線に許容量以上の大きな電流が流れることをいいます。
電線には、電気を流せる最大量(許容電流)が定められており、許容量以上の電気が継続して流れると、電線が発熱し、発火に至る可能性があります。
最近、頻繁にブレーカーのつまみが下がり停電します。どうすればいいの?

漏電遮断器の動作もしくは安全ブレーカーの動作の2種類の原因が考えられます。

漏電遮断器のつまみが下がり停電する場合は、屋内配線または電気機器の漏電の可能性があります。漏電している電気機器をコンセントから取り外すか、その屋内配線の安全ブレーカーをOFFの状態にすることで電気を使用することができるようになります。「ブレーカーの操作方法」

安全ブレーカーのつまみが下がり停電する場合は、電気の使いすぎによる安全ブレーカー動作の可能性があります。使用する電気機器を減らしてお使いになるか、屋内配線の増強工事を電気工事店にお申し込み頂く必要がございます。
お心あたりの電気工事店がない場合は、電気設備保守センターへご相談ください。PM10:00まで対応しております。

エリア 名称 電話番号
那覇 電気設備保守センター (098)853-3152
浦添宜野湾 電気設備保守センター (098)876-6527
中部 電気設備保守センター (098)973-5046
比謝川 電気設備保守センター (098)956-5934
北部 電気設備保守センター (0980)52-0314
宮古 電気設備保守センター (0980)72-3788
八重山 電気設備保守センター (0980)82-9681
作業停電とは?どのようなことに注意すればよいの?

沖縄電力では、電気を安定してお届けするために設備の改修や補強の工事を行っていますが、その際にどうしても電気を止めなければならない場合もあり、お客さまに一時的に電気の使用を止めて頂くことになります。工事期間はできるだけ短くし、前もってチラシなどで日時をお知らせいたしますので、ご理解とご協力の程、宜しくお願いいたします。

作業停電における注意事項
  1. パソコンやデジタル家電等は、ご使用中に停電になりますとデータの消失や故障の原因となることがありますので、停電時間前に操作を終わらせるか、無停電電源装置(UPS)を設置するなどの対策をお薦めします。
  2. アイロン、電気コタツなどの電熱機器は、電気を再送する際に火災の原因にもなりかねませんので、事前にコンセントからプラグを抜いておいてください。
  3. 冷気を逃がさないよう停電中の冷蔵庫の開閉はなるべくお控えください。また、前もって氷を作っておくと、庫内を低温に保つことができます。
  4. 鑑賞用魚を飼育されている方は、電池式エアポンプのご用意などをお願いします。
  5. 揚水ポンプをご使用の場合は水が出なくなりますので、あらかじめ汲み置きのご用意をお願いします。
  6. マンションやビルなどのエレベーターは、停電時間の少し前までに運転を止めるようご準備ください。