規制料金と自由料金について
- 電気の料金メニューは以下の2種類に分類されます。
規制料金・・・料金設定に国の認可等が必要、燃料費調整額に上限あり自由料金・・・料金設定が事業者の判断で自由に可能、燃料費調整額に上限なしいずれの料金も毎月の貿易統計による燃料費調整を実施し、燃料価格の変動を料金に反映しています。
- 電気のご使用形態によっては「自由料金」の方が安価になります。(料金メニューの変更はこちらから)
電気料金について
<電気料金のイメージ>
一般的なご家庭の電気料金は4つの項目で構成されています。
一般的なご家庭の電気料金は4つの項目で構成されています。
- ①基本料金(最低料金)
- ②電力量料金〔メニューごとの電力量単価 × ご使用量(kWh)〕
- ③燃料費等調整額〔燃料費調整単価および離島ユニバーサルサービス単価 × ご使用量(kWh)〕
- ④再生可能エネルギー発電促進賦課金〔国が定める単価 × ご使用量(kWh)〕
①基本料金とは?
- 基本料金(最低料金)とは、ご使用量に関わらず契約メニューの種類や容量によって決まる料金のことです。
※全く電気を使用しない月は半額となります。(一部料金メニューを除く) - 契約メニューごとの基本料金はこちらからご確認いただけます。
②電力量料金とは?
- 電力量料金とは、電気を使用した分だけ発生する料金のことです。
⇒〔契約メニューごとの電力量単価〕× 〔電気のご使用量(kWh)〕 - 契約メニューごとの電力量単価はこちらからご確認いただけます。
③燃料費等調整額とは?
④再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)とは?
- 再エネ賦課金は、再生可能エネルギーの導入を促進するために、電気をお使いになる全てのお客さまにご負担いただきます。
⇒〔国が定める再エネ発電促進賦課金単価〕× 〔電気のご使用量(kWh)〕 - 再エネ賦課金の単価は、毎年度、国(経済産業大臣)が決定し、全国一律の単価となっております。
- 再エネ賦課金の詳細はこちらからご確認いただけます。
託送料金相当額
- 託送料金とは、送配電網(電線や電柱等)の利用料金であり、全ての小売電気事業者が負担するものであり、電気料金に含まれております。
- 計算方法等はこちらからご覧いただけます。
主な料金メニューにおけるお支払い額
2024年10月の燃料費等調整単価を反映した主な料金メニューのお支払額は以下のとおりとなります。 他の小売電気事業者と料金メニューを比較される際におきましては、燃料費等調整額による調整を加味した料金で正しく比較いただくよう、ご注意をお願いいたします。
<主な料金メニューにおけるお支払額>
基本料金 ① |
② |
③ |
④ |
①+②+③+④ |
||||
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低圧 | 従量電灯 | ― | 260kWh | 643円 | 10,826円 | ▲3,726円 | 907円 | 8,649円 |
― | 260kWh | 643円 | 10,758円 | ▲3,726円 | 907円 | 8,582円 | ||
低圧電力 | 8kW | 560kWh 夏季196kWh |
10,593円 | 17,515円 | ▲8,025円 | 1,954円 | 22,037円 | |
高圧 |
業務用電力 | 90kW | 16,200kWh 夏季4,860kWh |
約15万円 | 約52万円 | 約▲19万円 | 約6万円 | 約53万円 |
高圧電力A | 80kW | 18,400kWh 夏季4,970kWh |
約13万円 | 約55万円 | 約▲22万円 | 約6万円 | 約52万円 | |
高圧 |
業務用電力 | 700kW | 150,500kWh 夏季45,150kWh |
約479万円 | 約▲180万円 | 約53万円 | 約469万円 | |
高圧電力B | 800kW | 240,000kWh 夏季64,800kWh |
約697万円 | 約▲287万円 | 約84万円 | 約647万円 |
- ※消費税等相当額を含みます。
- ※端数処理の影響で各項目の合計額が一致しない場合があります。
- ※電力量料金は、夏季料金およびその他季料金を加重平均して算定しております。
- ※燃料費等調整額には、国の電気料金支援による割引単価(低圧:4.0円/kWh、高圧:2.0円/kWh)を反映しております。
- ※再エネ賦課金は、2024年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金(3.49円/kWh)にて算定しております。