燃料費調整制度について

燃料費調整制度とは

燃料費調整制度は、内部要因である電力会社の経営効率化の成果を明確にすること、外部要因である為替レートや原油・石炭価格等経済情勢の変化を迅速に料金に反映させることを目的に平成7年7月に通商産業大臣(現 経済産業大臣)の諮問機関である電気事業審議会※の報告に基づき、平成8年1月に導入された制度です。
具体的には、財務省が発表する石油、石炭等の貿易統計価格の3ケ月平均値を基に経済産業省令に基づき平均燃料価格を算出し、電力会社の料金改定時の基準燃料価格(弊社の場合、平成20年1~3月の平均値)と比較して、自動的に電気料金を調整するものです

電気事業審議会
通商産業省(現 経済産業省)に付属し、大臣の諮問に応じて電気事業制度に関する 事項を調査・審議する機関。現在の総合資源エネルギー調査会電気事業分科会。

燃料費調整の範囲

図 燃料費調整の範囲
  • A.プラス調整(37,800円以上)平均燃料価格を37,700円/klとし調整する
  • B.プラス調整(25,200円以上)基準燃料価格の+50%(37,700円)を上限とし調整する
  • C.マイナス調整(25,000円以下)調整の下限価格はなし

電気料金の算定

図 電気料金の算定

燃料費調整単価の算定方法は次の通りです。

1kl当たりの平均燃料価格 燃料費調整単価の算定 燃料費調整
37,800円以上 図 燃料ひ調整単価の算定 37,800円以上 平均燃料価格を37,700円としてプラス調整を行います
25,200円以上 図 燃料ひ調整単価の算定 25,200円以上 プラス調整を行います
25,100円 燃料費調整は行いません
25,000円以下 図 燃料ひ調整単価の算定 25,000円以下 マイナス調整を行います

基準単価:平均燃料価格が1,000円/kl変動した場合の電気料金単価への影響額(消費税等相当額を含めた税込単価)となっています。

基準単価 低圧供給の場合 31銭0厘/kWh
高圧供給の場合 29銭9厘/kWh
特別高圧供給の場合 29銭4厘/kWh
  • 平均燃料価格は、原油・石炭の各平均燃料価格算定期間の貿易統計価格をもとに算出します。
  • 平均燃料価格は、100円単位とし、100円未満の端数は10円の位で四捨五入いたします。
  • 平均燃料価格が、基準燃料価格の1.5倍(37,700円/kl)を超える場合は、平均燃料価格を37,700円/klとして調整します。

燃料費調整上限額について

平成29年4月1日以降、新たに要綱によりご契約を開始したお客さまについては、燃料費調整における上限値の設定はいたしません。

燃料費調整の適用期間

電気料金が調整される期間は、「平均燃料価格」の算定期間に応じ次のとおりです。

平均燃料価格算定期間 調整される電気料金
1月から3月まで 6月分の電気料金
2月から4月まで 7月分の電気料金
3月から5月まで 8月分の電気料金
4月から6月まで 9月分の電気料金
5月から7月まで 10月分の電気料金
6月から8月まで 11月分の電気料金
7月から9月まで 12月分の電気料金
8月から10月まで 翌年1月分の電気料金
9月から11月まで 翌年2月分の電気料金
10月から12月まで 翌年3月分の電気料金
11月から翌年1月まで 翌年4月分の電気料金
12月から翌年2月まで 翌年5月分の電気料金

お客さまへのお知らせ

各平均燃料価格算定期間の「燃料費調整単価」は当社の事業所に掲示するほか、ホームページ上でお知らせします。

燃料費調整単価および平均燃料価格

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