高圧新設時またはコンデンサ取替時におけるコンデンサ不要化の取り組みについて
近年、進相無効電力増加による電力系統での電圧上昇が問題となっております。
これまでは、系統電圧の低下を抑制するためにお客さま側での力率改善用、コンデンサの設置を推進しておりましたが、省エネの進展等もあり電力消費量に比べてコンデンサ容量が過剰となったことが、進相無効電力増加を引き起こし、電圧上昇の問題の一因になっていると考えられます。
このため、今後、進相無効電力が過剰となっている配電線において、高圧お客さまの新規供給お申込みまたは既設コンデンサの取替時において、コンデンサを不要化する取組みを開始いたします。
取り組みの概要
取り組み開始日
2025年6月2日以降の受付分より開始
お問い合わせ先
コールセンターより以下の担当窓口へお問い合わせください。
送配電本部 配電部 配電業務グループ 電力品質担当
0120-586-601