学校・保育園向けの改善事例（学校法人沖縄大学学生食堂 TERRACE 555）｜E-waja（イーワジャ）:沖縄電力のビジネスサポートサービス

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電化厨房機器の導入により、トータルコストを削減。

150人分の食事を一気に調理することができ、調理中は別の作業や調理ができるため、時短も実現。

郷土の発展に多くの人材を輩出沖縄で最も歴史ある私立大学「沖縄大学」

　「地域共創・未来共創の大学へ」を建学の新たな理念とし、2018年6月に創立60周年を迎えた沖縄大学。現在は2,000名余の学生が学んでおり、これまでの卒業生は累計25,000名を超え、県内外の政治や行政、教育、経済、スポーツなどさまざまな分野で活躍しています。

　また2019年4月からは、沖縄県で唯一となる「健康栄養学部管理栄養学科」が誕生。その背景には、食の安全確保や食に関する教育の充実が強く望まれていることや、さらにこれからの社会で「健康長寿おきなわ」の復活を目指す目的があり、健康や栄養の分野での人材ニーズが高まることを見据えて開設されました。

創立60周年記念事業として学生の要望に応えたおしゃれな学生食堂を新設

学校法人沖縄大学施設課主幹

國吉正人さま

　沖縄大学の学生食堂「TERRACE 555」は、創立60周年記念事業の一環として、2018年6月に新設されました。名前の由来はこの場所に学生が休憩するテラスがあったことと、大学が所在する番地にあります。黒を基調とした洗練されたデザインや開放的なレイアウトには、特にこだわりました。

　当初はガス厨房も検討していましたが、電化厨房を利用している施設の見学や電化厨房機器の展示会への参加を通して、導入前に電化厨房で調理するイメージができたことと、沖縄電力による電化厨房とガス厨房のコスト比較シミュレーションで、機器導入費と光熱費をトータルで考えると、3～4年後には電化厨房の方がガス厨房を導入した場合と比べ、経費を削減できるとわかったことが決め手になりました。また、学生食堂の建設検討時から導入に至るまで、沖縄電力による一貫したサポートがあり、安心してお任せすることができました。

　見た目もスマートで、働く人に優しくクリーンな電化厨房の学食は学生や職員、厨房スタッフにとても好評です。これからの大学に合っていると思いますね。

150人分を一気に調理、その上、お手入れもカンタン！電化厨房のおかげでスムーズに食事を提供！

学生生協

チーフ名嘉真美千代さま（右）

調理スタッフ新里美雪さま（左）

　電化厨房を使うのは初めてでしたが、使ってみると本当に便利で驚きました。火力が思ったよりも強く、沸騰もあっという間です。電化厨房のイメージが変わりました。火力を目盛りで調整できるのも便利ですね。

　中でもスチームコンベクションオーブンは大活躍で、焼きや蒸し、炒めなどいろいろな調理が1台ででき、直火で焼いたように焼き目もこんがりつきます。150人分の食事を一気に調理することができ、調理中は別の作業や調理ができるため、時短も実現。調理スタッフは3人ですが、とてもスムーズに対応できています。

　人気メニューはかつ丼で、ラーメンやうどんなどの麺メニューも充実しており、自動で油温調節が可能な電気フライヤーや、麺をまとめて6人分調理できる、ゆで麺機が大活躍しています。使いやすく掃除などの後片付けもラクなので、「自宅もオール電化のキッチンにしたい」とみんなで話しています。電化厨房をパートナーに、これからも栄養のバランスが取れたおいしい食事を学生たちに提供していきます。