ポイント

省エネ給湯だからランニングコストを大幅に削減。

燃焼設備を点検する手間が省け、燃料補給の心配もないから管理がラク。

施設の様子

ユニットケアで入居者の尊厳を守り、自由で穏やかな暮らしをサポート

 東シナ海を見下ろす高台に位置する特別養護老人ホームゆがふ苑は、2016年4月に開業した介護老人福祉施設。

国道331号沿いにあるのでアクセスが良く、また病院も近いため医療との連携も取りやすい恵まれたロケーションにあります。

 施設は「夢や希望を叶え、喜びを分かち合い、家族や地域から信頼される施設」を運営方針とし、定員85名に対して約60名の介護職員が24時間体制でサポート。従来型の「集団ケア」ではなく、個人が望む暮らしを尊重する「ユニットケア」を導入し、起床、食事、入浴、就寝などの生活スタイルを入居者が、家庭に近い環境で送れるよう、個々のリズムに合わせたケアを心がけています。部屋は全室個室。プライバシーを確保できる空間に加え、入居者同士が交流も楽しめるよう、少人数グループをひとつの生活単位(ユニット)として区分けをし、1ユニットごとに自由に使えるコミュニティスペースを完備。さらに、ユニットを固定の職員が担当することで一人ひとりに寄り添ったきめ細やかなサービスを実現しています。

お客さまの声
事務長 玉城 好史さま

事務長

玉城 好史さま

給湯設備はメンテナンスフリーのエコキュートでランニングコストや管理面の負担軽減に期待

 この先、施設を運営するにあたり、まず課題としてあげられたのが、光熱費をどう抑えていくかという点でした。そのひとつの方法が、エコキュートの導入でした。以前、別の施設で重油ボイラを使用していた経験があり、音や匂い、サビなどがひどく、管理にとても苦労していました。さらに、機器の故障でお湯が出ないことや台風襲来の直後は燃料の受け入れができないなどトラブルも多く、そのたびに費用もかさんでいました。導入にあたっては、初期費用に懸念がありましたが、運用して2年が経った今も故障は一度もしていませんし、燃料補給の心配もなくなりました。これから先、管理面と価格面をトータル的に考えても負担が軽減できるのではと期待しています。

 我々福祉事業者が、入居者の安心・安全な生活を守るのは災害時も同様です。エコキュートは夜間の電力でお湯を沸かしてタンクに貯めておく仕組みなので、停電したからとすぐにお湯が使えなくなるわけではありません。エコキュートを2台設置することで、例え1台が使えなくなった場合でも、もう1台が使えるので安心です。いつでもお湯が使えるというのも大きなメリットだと感じています。

 入居者さまにはこの施設を“もうひとつの我が家”として快適に過ごしていただきたいと願っています。

(平成30年2月)

主な導入機器
業務用エコキュート(加熱能力40kW×2台)・貯湯槽(12㎥×1基)

業務用エコキュート(加熱能力40kW×2台)・貯湯槽(12㎥×1基)

IHクッキングヒーター(4 kW×7台)

IHクッキングヒーター(4 kW×7台)

お客さまプロフィール
ゆがふ苑

社会福祉法人 沖縄にじの会 特別養護老人ホーム

ゆがふ苑

〒900-0027 那覇市山下町5−30

TEL:098-996-2200/FAX:098-996-2111

URL: http://okiniji.or.jp/

主なサービス/

  • 短期入所生活介護
  • 介護予防短期入所生活介護
  • 介護老人福祉施設
  • デイサービス

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