重油ボイラからエコキュートへ入れ替えで、重油代を削減。
メンテナンスフリーのエコキュートにより、作業効率アップ・修繕費用の削減を実現。

医療としっかり連携。利用者様一人ひとりに合わせた質の高いサービスを提供。
あやはし苑では利用者一人ひとりに合せたケアをめざし、特別養護老人ホームの利用者様とショートステイ利用者様を3つのユニットに分けて、よりきめ細かなケアに取り組んでいます。
また、系列の医療法人があり、クリニックの医師が定期的に診察するだけでなく、より親密に利用者様と関わっており、医療の連携にも力を入れています。
提供しているサービスは、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、ヘルパーステーション、居宅介護支援事業、地域包括支援センターがあるほか、系列の施設で障がい者支援の事業を実施ており、利用する障がい者の方々が老人ホームの清掃や洗濯、消耗品の物品補充など間接業務を担ってもらうことで、障がい者の方々の働く機会を提供すると同時に、介護スタッフも介護業務に専念でき、より質の高いサービスを提供しています。


施設長
長谷川 名沖さま
もともとは苑内の給湯設備として重油ボイラを3台活用していましたが、老朽化に伴って次々と使用できなくなり入れ替えを検討していました。コンサルタントの方からCO2排出抑制設備を含めた設備導入に対して補助を受けることができる環境省のASSET(アセット)という制度があることを紹介され、これを活用して平成28年2月にエコキュートを導入しました。導入にあたり、懸念事項として導入コストの問題があったのですが、ランニングコストまで考えた結果、経費削減が図れるのではないかという見通しが立ったことが、エコキュートを選んだ大きな理由です。
今回のエコキュートの導入に際しては、照明のLED化も同時に進めましたので、エコキュートのみの費用的な削減効果は算出しておりませんが、導入前と導入後の電気使用量はほぼ変わっていませんので、重油代が丸々削減できたことになります。
また、重油ボイラは修繕コストなどのメンテナンス費用もかさんでいたので、メンテナンスフリーのエコキュートにはとても満足しています。
他にもメリットとして、環境に配慮しているという部分で、企業としての大きなアピールポイントになっているのではないでしょうか。(平成29年8月)

施設管理員
新垣 力さま
エコキュートの導入でコストダウン 作業効率アップを実現
施設管理員として施設内の電球の取り替え、器具類が故障した際の修理対応、施設にあった家具の製作、エコキュートなどの機器関連のメンテナンスなどの作業を担当しています。エコキュートが導入される前は重油ボイラだったのですが、点火燃焼している部分に煤が溜まって燃焼状態が悪くなるので1ヵ月に1回はその部分の清掃が必要でしたし、全体的な清掃も半年に1回行なっていました。
エコキュートが導入されてからはメンテナンスフリーになり、その分、他の整備もできるようになりました。導入してからこれまでトラブルもなく作業の負担が大幅に少なくなったと思います。(平成29年8月)



エコキュート(加熱能力35kW×2台)

貯湯槽(12㎥×1基)

浴室利用では、エコキュートは自動運転、自動給湯のためお湯切れの心配もなく、必要な時にすぐにお湯を使うことができます。

厨房利用では、エコキュートから出湯した60度のお湯から沸かすで、調理時間も短縮できます。


社会福祉法人 中陽福祉会 特別養護老人ホーム
あやはし苑
〒904-2304 うるま市与那城屋慶名1410
TEL:098-978-5566
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