電気式空調システムは、建物規模や用途に応じて高効率空調システムから
蓄熱式空調システムまで幅広い機器の選択が可能です。
高効率化が進み、省エネ性が向上
インバーターの搭載・ヒートポンプ技術等、機器の効率化およびトップランナー方式(※)が設定されたことで、省エネ性がさらに向上しています。
トップランナー方式とは
基準設定時に商品化されている製品のうち「最も省エネ性能が優れている機器 (トップランナー)」の性能以上に設定する制度。
ランニングコストの低減
省エネ機器により、消費電力量を大幅に削減することができることで、ランニングコストを抑えることができます。
高効率空調システムのタイプ
高効率空調システムは、規模の大小を問わず幅広く対応します。冷暖房に必要な冷温水を発生させる空冷ヒートポンプチラ―や高効率のターボ冷凍機、さらには事務所ビルから店舗まで自在に対応できるビル用マルチエアコンやパッケージエアコンなど、使い方に合わせてさまざまなタイプがあります。
蓄熱式空調システムの仕組み
昼間の冷房に必要な冷熱を夜間に氷や冷水として蓄え、この蓄えた冷熱を昼間の冷房に利用する空調システムです。