最大の使命である食の安全の確保について、HACCPの概念も意識した厨房環境を整備したい。
高温多湿な環境を改善し、快適な労働環境の実現を図りたい。
給湯コストを抑えたい。
電化厨房の導入で、HACCPの概念を取り入れたクリーン&スムーズな厨房を実現
学校給食センターにおける最も重要な課題は、食中毒の発生を未然に防ぐ衛生管理体制の向上です。それには、施設のドライシステム化や調理場環境を常に清潔に保つための管理・予防を行う必要があります。
電化厨房は、食中毒の発生を抑えるドライ厨房の実現やゾーニングといった衛生面の対策はもちろんのこと、厨房で働く職員の環境づくりや効率化への取組みをより強化し、快適な厨房環境を実現します。
徹底した衛生管理、調理の効率化、快適な作業環境を実現
火を使わない電化厨房は、ドライでクリーンな作業環境が整い、調理の効率化にも繋がります。
電化厨房は直火による燃焼がないため、油煙や水蒸気が出にくいという特性から、床面も含めた厨房内環境を清潔に保つことができます。 また、床面がいつも乾燥していることから、室温や室内湿度が低く保たれ、食中毒の原因となる細菌の繁殖を抑えることができます。
ドライシステム- ドライシステムとは?
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清掃後に乾きやすい床材の床構造、排水方式をとりいれた管理方法をいいます。「調理作業」の際にドライ(低温度)を維持することが目的です。
※ドライシステムとはいえ、床も水洗いして清潔に保つ必要があります。清掃後に水切りワイパーやモップなどで水気を切り、早めに乾燥させることが大切です。
- ドライシステムはお得!
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水の使用が減り、水道代がお得◎
水濡れ等による機械故障が減り、メンテナンス費用がお得。おまけに機器も長持ち◎
作業負担が軽減してお得◎
- 電化厨房がドライシステムをお手伝い
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調理台やシンクの脚部は清掃しやすい構造。ドローコック付き回転釜は釜底から直接排水溝へ流し、床を濡らさない。水返し付きシンクは、水こぼれを防ぐなど、ドライシステムを構造からお手伝い。
ドライ仕様の厨房内を明確に汚染、非汚染区域にゾーン分けし、作業エリア別にゾーニングすることで、細菌増殖の抑制と交差汚染の防止など安全管理を徹底することができます。
夏場でも快適な作業環境を実現
特に高温多湿な沖縄での調理環境は、暑さと直火の輻射熱が重なり、非常に過酷な作業環境です。安全な給食を提供するのも、まずは調理スタッフの働く環境の向上から。電化厨房は、これまでの作業環境を格段に向上させ、働きやすい職場環境を実現します。
電化厨房は、ガスに比べて輻射熱が少なく、調理スタッフの感じる暑さを大幅に軽減できます。また、排熱が少ないので、厨房内の室温も上昇しにくく、湿度を低く一定に保てることも、作業環境の向上に繋がります。
その他、
温度や調理時間の設定を数値でコントロールできる
調理作業の標準化、マニュアル化によって労働生産性が上がる
など、厨房環境の快適性を向上させるのに最適な厨房です。
出典:「人にやさしい厨房計画」((一社)日本エレクトロヒートセンター発行)
高効率の大型ヒートポンプ給湯システムでランニングコストを削減!さらに災害時にも安心!!
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火気が無くなったことで安全性が高まる
ボイラー技士の配置が不要となる
機器の保守管理負担を大幅に軽減できる
を実現します。さらに非常災害時には貯湯タンク内のお湯を活用することが可能で、ライフラインの代替機能を担うことができます。
電化機器導入に関する提案書(見本)