沖縄県産の資源を活用した
実質再生可能エネルギー100%の環境にやさしい電気
サービス内容
現在ご契約中の電気需給契約に当メニューを追加することで、
実質的に再生可能エネルギー由来のCO₂フリー電気をお使いいただくことができます。
沖縄県産の資源を活用した非化石証書による
「地産地消型のCO₂フリーメニュー」
このようなお客さまに勧めです
沖縄県産の資源を活用した再生可能エネルギーとは?
建築廃材を活用したバイオマス混焼発電
当社では、2010年3月から具志川火力発電所、2021年3月から金武火力発電所においてカーボンニュートラル資源である木質バイオマスを石炭に混合して燃焼させる運用を行っています。
沖縄県内の木質系廃棄物は管理型最終処分場の閉鎖に伴い、処分が困難な状態でした。このままでは、県外へ輸送費をかけて持ち出すか、処理費をかけてゴミ焼却炉で処理するかしかなく、処分費増加から産業圧迫へとつながる恐れがありました。
一方、バイオマス燃料は植物の成長過程で光合成により大気中のCO₂を吸収することから、排出されるCO₂が差し引きゼロとなるカーボンニュートラルな燃料。
当社では、株式会社バイオマス再資源化センターにおいて建築廃材から製品化された木質ペレットを木質バイオマス燃料として有効活用することで、沖縄県内の循環型社会の形成に貢献するとともに、石炭の消費を抑制し沖縄県内のCO₂排出量の削減に寄与しています。
太陽光や風力等による再生可能エネルギー
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに直接変換し発電しています。
一方、風力発電は、風の力を受けた風車(ブレード)の回転運動で発電する方法で、太陽光発電と同様に発電時にCO₂を排出しないクリーンな発電方法の一つです。
うちな~CO₂フリーメニューは、これら沖縄県産の資源を活用した再エネ電源に由来する非化石証書を用いることで、お客さまがご使用される電気の全部または一部のCO₂排出量を実質ゼロとすることができるものです。
標準的なスケジュール
よくあるご質問Q&A
- 非化石証書とは?
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非化石エネルギー源に由来する電気の環境価値を取引可能にするために、当該価値を有することを称したもので、当社の場合だと、当社が調達した再生可能エネルギー電源や当社の火力発電所で混焼した木質バイオマスなどが非化石証書化されます。
※うちな~CO₂フリーメニューの非化石証書の使用状況については、2023年度の実績値は再エネ指定の非化石証書100%でした。2024年度の計画値も再エネ指定の非化石証書100%です。
- 排出係数がゼロということをどのように証明するのか。
- お客さまの使用量と使用した非化石証書の電源構成を示した「非化石証書構成比レポート」を、当社から年に1回発行する予定です。
- 実際に送電されてくる電気は再エネ電源由来のCO₂フリー電気なのか。
- 発電所で発電された電気は一度送電する過程で混ざってしまうことから、再エネで発電された電気だけをお届けすることは困難ですが、再エネで発電された電気から環境価値(非化石証書)を分けて見える化する制度が国により導入されており、当メニューはこの非化石証書を用いています。
ご契約いただいたお客さま(一例)
- 沖縄セルラー電話株式会社
- 株式会社沖縄銀行
- 株式会社琉球銀行
- 株式会社NTTドコモ
- オリオンビール株式会社
(名護工場) - 株式会社NIPPO
- 株式会社りゅうせき
- 株式会社アクロラド
- 株式会社屋部土建
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・
データ - 株式会社NTTデータ・
スマートソーシング - 那覇新都心株式会社
※2024年1月時点