省エネ手法

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省エネ活動に取り組むと地球環境負荷の低減に貢献できます。

今すぐ実践!

お客さまにとって最適な省エネ手法をご紹介します。

学校(小・中・高)のお客さま向け省エネ・節電方法のご紹介。

夏季

1日の電気の使われ方(夏季のピーク日)

学校(⼩・中・⾼)においては、⽇中(9時〜15時頃)に⾼い電⼒消費が続く傾向があります。

学校(小・中・高)(事例)における電力需要カーブのイメージ

学校(⼩・中・⾼)の電⼒消費の特徴
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

電力消費の内訳(夏季・17時頃)

学校(⼩・中・⾼)においては、消費電⼒のうち、空調が約43%、照明が約30%を占めます。
これらを合わせると約73%を占めるため、これらの分野における節電対策は特に有効です。

一般的な学校(小・中・高)における用途別電力消費比率(17時頃)

電⼒消費の内訳(夏季の点灯帯(17時頃))
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

省エネ手法の実践

学校の節電チェックシート(夏季)

電力消費の多い機器の節電にご協力をお願いします。

項目 内容 建物全体に対する節電効果
照明 可能な範囲で照明を間引きする。
(労働安全衛生規則基準値(精密作業300Lx、 普通作業150Lx、粗な作業70Lx)客室以外の照明を半分程度間引きした際の数値
7.2%
点灯⽅法や使⽤場所を⼯夫しながら、体育館の照明を1/4程度間引きした場合の数値 1%
空調 教室、職員室等の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる。
(右記の節電効果は室内温度を26℃から2℃上げた場合の数値)
※熱中症にご注意ください。
3%
使⽤していないエリア(教室、特別教室等)は空調を停⽌する。 4%

メンテナンスや日々の節電にもご協力をお願いします。

項目 内容
照明 従来型蛍光灯を、LED照明に交換する。(従来型蛍光灯から直管型LED照明に交換した場合、約50%消費電力を削減。)
体育館等で使われる⽔銀ランプを、LEDランプに交換する。(⽔銀ランプをLEDランプに交換した場合、約50%消費電⼒削減。)
窓際等自然採光部分は消灯する。
空調 日中の日射を遮るために、ブラインド、カーテン、遮断フィルム、ひさし、すだれを活用する。
⽬詰まりしたフィルターを清掃する。
特別教室(⾳楽室、コンピューター室等)は連続利⽤を⼼がける。
空調機の節電機能(ピークデマンドカット機能等)を活用する。
排ガスによる放熱ロスを避けるため、ガス吸収式冷温水機について空気比の適正化を図る。
OA機器 コピー機が複数台ある場合は、使用頻度に応じて稼働台数を減らす。
コンセント動力 プールの⽔位調整のための給排⽔を少なくするよう⼯夫する。
プール⽤⽔のろ過フィルタを清掃する。
待機電⼒を削減する。(電⼦⿊板やパソコン、テレビ等を使わない時にはプラグをコンセントから抜く。)
献⽴や調理の⼯夫により⾷器等を減らして⾷器洗浄機を使⽤する。
電気式給湯器、給茶機、エアタオル等のプラグを可能な範囲でコンセントから抜く。
ディスプレイの明るさを下げ、不要時は消灯する。
自動販売機の管理者の協力の下、冷却停止時間の延長や節電モードへの切り替え等を行う。
その他 「クールビズ」を励行する。
⼿洗い等、⽔の流し放し、⽔の出しすぎに注意する。
節⽔こま、泡沫⽔洗を使⽤する。

ご注意

  • 記載している節電効果は、建物全体の消費電⼒に対する⽬安です。
  • 空調についての節電効果は電気式空調を想定しています。
  • ⼀定の条件の下での試算結果ですので、各々の建物の利⽤状況により削減値は異なります。
  • 節電を意識するあまり、保健衛⽣上、安全上及び管理上不適切なものとならないようご注意ください。

出展:資源エネルギー庁ウェブサイト(『夏季・冬季の省エネ・節電メニュー・リーフレット(事業者向け:沖縄版)』より)

冬季

1日の電気の使われ方(冬季のピーク日)

学校(小・中・高)においては、8時~17時頃に高い電力消費が続く傾向があります。

学校(小・中・高)(事例)における電力需要カーブのイメージ

学校(小・中・高)の電力消費の特徴
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

電力消費の内訳(冬季の1日間)

学校(小・中・高)においては、消費電力のうち照明が約41%、空調が22%を占めます。
これらを合わせると約63%を占めるため、これらの分野における節電対策は特に有効です。

学校(小・中・高)における用途別電力消費比率

電力消費の内訳(冬季の1日間)
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

省エネ手法の実践

学校の節電チェックシート(冬季)

3つの基本アクションをお願いします。

項目 内容 建物全体に対する節電効果
照明 可能な範囲で照明を間引きする。(労働安全衛生規則基準値(精密作業300Lx、 普通作業150Lx、粗な作業70Lx)にもご留意ください。) 執務室の照明を半分程度間引きした場合の数値 6.4%
点灯方法や使用場所を工夫しながら、体育館の照明を1/4程度間引きした場合の数値。 1.4%
空調 無理のない範囲で室内の温度を下げる。(右記の節電効果は室内温度を22℃から20℃に下げた場合の数値) 2.2%
使用していないエリア(教室、特別教室等)は空調を停止する。 2.2%

メンテナンスや日々の節電にもご協力をお願いします。

項目 内容
照明 従来型蛍光灯を、LED照明に交換する。(従来型蛍光灯から直管型LED照明に交換した場合、約50%消費電力を削減。)
体育館等で使われる水銀ランプを、LEDランプに交換する。(水銀ランプをLEDランプに交換した場合、約50%消費電力削減。)
空調 暖気を逃さないよう窓には断熱フィルムを貼る。夕方以降は厚手のカーテン等を活用する。
目詰まりしたフィルターを清掃する。
特別教室(音楽室、コンピューター室等)は連続利用を心がける。
電気以外の方式(ガス方式等)の空調熱源や、太陽熱集熱器やコージェネレーションなどの排熱利用設備を保有している場合はそちらを優先運転する。
空調機の節電機能(ピークデマンドカット機能等)を活用する。
排ガスによる放熱ロスを避けるために、ガス吸収式冷温水器について空気比の適正化を図る。
OA機器 コピー機が複数台ある場合は、使用頻度に応じて稼働台数を減らす。
コンセント動力 待機電力を削減する。
(特に冬休み中はパソコン、テレビ等のプラグをコンセントから抜く。)
献立や調理の工夫により食器等を減らして食器洗浄機を使用する。
電気式給湯器、給茶機、エアタオル等のプラグを可能な範囲でコンセントから抜く。
ディスプレイの明るさを下げ、不要時は消灯する。
ディスプレイの輝度を下げ、不要時は消灯する。
その他 手洗い等、水の流し放し、水の出しすぎに注意する。
「ウォームビズ」を励行する。
節水こま、泡沫水洗を使用する。
給湯室では、お湯の出し過ぎに注意し、炎は鍋底からはみ出さないよう火力を調整、鍋に火をかけるときには蓋をする。

ご注意

  • 記載している節電効果は、建物全体の消費電⼒に対する⽬安です。
  • 空調についての節電効果は電気式空調を想定しています。
  • ⼀定の条件の下での試算結果ですので、各々の建物の利⽤状況により削減値は異なります。
  • 節電を意識するあまり、保健衛⽣上、安全上及び管理上不適切なものとならないようご注意ください。

出展:資源エネルギー庁ウェブサイト(『夏季・冬季の省エネ・節電メニュー・リーフレット(事業者向け:沖縄版)』より)

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