省エネ手法

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省エネ活動に取り組むと地球環境負荷の低減に貢献できます。

今すぐ実践!

お客さまにとって最適な省エネ手法をご紹介します。

オフィスビルのお客さま向け省エネ・節電方法のご紹介。

夏季

1日の電気の使われ方(夏季のピーク日)

オフィスビルにおいては、9時~19時頃に⾼い電⼒消費が続く傾向があります。

オフィスビル(事例)における電力需要カーブのイメージ

オフィスビルの電⼒消費の特徴
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

電力消費の内訳(夏季・17時頃)

オフィスビルにおいては、消費電⼒のうち、空調が約54%、照明が約21%を占めます。
これらを合わせると約75%を占めるため、これらの分野における節電対策は特に有効です。

一般的なオフィスビルにおける用途別電力消費比率(17時頃)

電⼒消費の内訳(夏季の点灯帯(17時頃))
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

省エネ手法の実践

オフィスビルの節電チェックシート(夏季)

電力消費の多い機器の節電にご協力をお願いします。

項目 内容 建物全体に対する節電効果
照明 可能な範囲で照明を間引きする。(労働安全衛生規則基準値(精密作業300Lx、 普通作業150Lx、粗な作業70Lx)にもご留意ください。) 執務室の照明を半分程度間引きした際の数値 11.8%
使用していないエリア(会議室・廊下等)の消灯をした場合の数値 3%
空調 執務室の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる(右記の節電 効果は室内温度を26℃から2℃上げた場合の数値) ※熱中症にご注意ください。 4.5%
使用していないエリアは空調を停止する。 2.7%
OA機器 長時間席を離れるときはOA機器の電源を切るか、スタンバイモードにする。 2.5%

省エネ・節電効果が大きい以下のアクションについて検討をお願いします。

項目 内容 建物全体に対する節電効果
空調 日中の日射を遮るために、ブラインド、カーテン、遮熱フィルム、ひさし、すだ れを活用する。 4.1%
冷凍機の冷水出口温度を高めに設定し、ターボ冷凍機、ヒートポンプ等の動力を 削減する。(セントラル空調の場合) 2.7%

メンテナンスや日々の節電にもご協力をお願いします。

項目 内容
照明 昼休みなどは可能な範囲で消灯を心がける。
従来型蛍光灯を、LED照明に交換する。(従来型蛍光灯から直管型LED照明に交換した場合、約50%消費電力を削減。)
窓際等自然採光部分は消灯する。
空調 目詰まりしたフィルターを清掃する。
電気室、サーバー室の空調設定温度が低すぎないかを確認し、見直す。
室外機周辺の障害物を取り除くとともに、直射日光を避ける。
空調機の節電機能(ピークデマンドカット機能等)を活用する。
OA機器 排ガスによる放熱ロスを避けるため、ガス吸収式冷温水機について空気比の適正化を図る。
コンセント動力 コピー機が複数台ある場合は、使用頻度に応じて稼働台数を減らす。
電気式給湯器、給茶機、エアタオル等のプラグを可能な範囲でコンセントから抜く。
温水洗浄便座は、可能な範囲で保温、温水の機能を停止する。
自動販売機の管理者の協力の下、冷却停止時間の延長や節電モードへの切り替え等を行う。
混雑時以外はエレベータやエスカレータの稼働を停止又は台数を減らす。
ディスプレイの明るさを下げ、不要時は消灯する。
その他 「クールビズ」を励行する。
デマンド監視装置を導入し、警報発生時に予め決めておいた節電対策を実施する。

ご注意

  • 記載している節電効果は、建物全体の消費電⼒に対する⽬安です。
  • 空調についての節電効果は電気式空調を想定しています。
  • ⼀定の条件の下での試算結果ですので、各々の建物の利⽤状況により削減値は異なります。
  • 節電を意識するあまり、保健衛⽣上、安全上及び管理上不適切なものとならないようご注意ください。

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(『夏季・冬季の省エネ・節電メニュー・リーフレット(事業者向け:沖縄版)』より)

冬季

1日の電気の使われ方(冬季のピーク日)

オフィスビルにおいては、9時~18時頃に高い電力消費が続く傾向があります。

オフィスビル(事例)における電力需要カーブのイメージ

オフィスビルの電⼒消費の特徴
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

電力消費の内訳(冬季の1日間)

オフィスビルにおいては、消費電力のうち照明が約33%、空調が約27%を占めます。
これらを合わせると約60%を占めるため、これらの分野における節電対策は特に有効です。

一般的なオフィスビルにおける用途別電力消費比率

電力消費の内訳(冬季の1日間)
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト

省エネ手法の実践

オフィスビルの節電チェックシート(冬季)

3つの基本アクションをお願いします。

項目 内容 建物全体に対する節電効果
照明 可能な範囲で照明を間引きする。(労働安全衛生規則基準値(精密作業300Lx、 普通作業150Lx、粗な作業70Lx)にもご留意ください。) 執務室の照明を半分程度間引きした際の数値 8.5%
使用していないエリア(会議室・廊下等)の消灯をした場合の数値 3.3%
空調 無理のない範囲で室内の温度を下げる。(右記の節電効果は室内温度を22℃から20℃に下げた場合の数値) 2.7%
使用していないエリアは空調を停止する。 1.3%
OA機器 長時間席を離れるときはOA機器の電源を切るか、スタンバイモードにする。 2.5%

省エネ・節電効果が大きい以下のアクションについて検討をお願いします。

項目 内容 建物全体に対する節電効果
空調 熱源機(ガス熱源は除く)温水出口の温度を低めに設定し、熱源機ヒートポンプ 等の動力を削減する。 1.1%

メンテナンスや日々の節電にもご協力をお願いします。

項目 内容
照明 昼休みなどは可能な範囲で消灯を心がける。
従来型蛍光灯を、LED照明に交換する。(従来型蛍光灯から直管型LED照明に交換した場合、約50%消費電力を削減。)
空調 夕方以降は、ブラインド、カーテンを閉め暖気を逃さないようにする。
目詰まりしたフィルターを清掃する。
電気室、サーバー室などで冷房を使っている場合には、可能な限り冷房を使わずに外気を取り入れる。または、空調設定温度が低すぎないかを確認し、見直す。
室外機周辺の障害物を取り除く。
電気以外の方式(ガス方式等)の空調熱源や、太陽熱集熱器やコージェネレーションなどの排熱利用設備を保有している場合はそちらを優先運転する。
空調機の節電機能(ピークデマンドカット機能等)を活用する。
暖房と冷房の同時使用による室内混合を避ける。
排ガスによる放熱ロスを避けるため、ガス吸収式冷温水機について空気比の適正化を図る。
OA機器 コピー機が複数台ある場合は、使用頻度に応じて稼働台数を減らす。

ご注意

  • 記載している節電効果は、建物全体の消費電⼒に対する⽬安です。
  • 空調についての節電効果は電気式空調を想定しています。
  • ⼀定の条件の下での試算結果ですので、各々の建物の利⽤状況により削減値は異なります。
  • 節電を意識するあまり、保健衛⽣上、安全上及び管理上不適切なものとならないようご注意ください。

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(『夏季・冬季の省エネ・節電メニュー・リーフレット(事業者向け:沖縄版)』より)

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