健康経営の取り組み
健康経営最高責任者メッセージ
おきでんグループ健康経営推進方針
健康経営の推進

健康経営推進体制
当社では、経営トップである代表取締役社長を健康経営推進の最高責任者とし、健康経営推進責任者の担当執行役員と事務局である総務部安全健康グループが産業医と連携して安全衛生委員会等によりPDCAサイクルを回し、健康保険組合と相互協力しながら、日々の健康経営推進施策に取り組んでいます。今後も、従業員とその家族の健康保持・増進とともに、働きやすい従業員の職場環境づくりに努めてまいります。


具体的な取り組み
従業員の安全と心身の健康を確保するとともに、働きやすい職場環境づくりを促進するため「安全衛生管理方針」に基づき、メンタルヘルス対策や生活習慣病対策等をはじめとする各種施策を推進しています。
➀メンタルヘルス対策(おきでんこころの健康づくり基本計画)

➁生活習慣病総合対策


【目標】
2028年度末までに各指標(KPI:Key Performance Indicator)の目標達成を目指す








➂その他実績値
- 健康施策に対する従業員の満足度 69.5%(2024年度 実績)
主な健康支援施策
働くシニアのための産業医による講話
~健康で安全に働き続けるために~
産業医による高年齢従業員向けセミナーを2025年9月に実施しました。加齢に伴う身体・認知機能の変化や労働災害リスク事例を紹介し、ストレッチの実践、定期健診の重要性、生活習慣の見直しなどを通じて、健康意識の向上を図りました。


シニア社員への個別健康支援
シニア社員が健康でいきいきと働き続ける環境づくりに取り組んでいます。産業医による健康状態の確認や、健康意識向上のための教育、運動機能チェックを定期的に実施しています。

産業医による運動機能チェック

産業医による健康関連教育
産業医・保健師による健康相談
定期的に産業医・社内保健師による健康相談を実施しています。対面での面談が困難な遠隔地赴任者への相談対応等は、社内パソコンを用いたリモート面談を実施しています。

リモート面談時の産業医と保健師

リモート面談時の従業員と保健師
メンタルヘルス研修
「おきでんこころの健康づくり基本計画」を策定し、全従業員を対象にしたメンタルヘルスセルフケア研修、係長・管理職を対象にしたメンタルヘルスラインケア研修などを定期的に実施し、第一次予防(早期発見・対応)から第三次予防(職場復帰支援・再発防止)までメンタルヘルス対策の充実を図っています。
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eラーニング研修
- メンタルヘルスセルフケア研修受講者数:1,123人/年
- メンタルへルスラインケア研修受講者数(係長):395人/年
- メンタルへルスラインケア研修受講者数(経営管理職):255人/年
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対面研修
- メンタルヘルスラインケア研修(入門編):55人/年
職場体育活動
気軽に参加できる身近な職場体育をそれぞれの事業場にあった形で、定期的かつ継続的に実施していくことによって、社員の疾病予防と健康増進を図ること、またコミュニケーションツールとして活用することで働きやすい職場環境づくりの促進に寄与することを目的に各職場で体育活動に取り組んでいます。
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職場体育活動の参加人数:876人/年

グランドゴルフ

ヨガ
『おきなわ健康経営プラス1プロジェクト』当社活動の概要
2021年3月5日、内閣府沖縄総合事務局や沖縄県内企業による『おきなわ健康経営プラス1プロジェクト』で表明した当社の活動内容の概要についてご紹介します。
おきなわ健康経営プラス1プロジェクト 合同ウォーキングイベントを開催
当社が参画している「おきなわ健康経営プラス1プロジェクト」の活動の一環として、8月30日・31日の両日、参画企業の従業員およびその家族を対象とした合同ウォーキングイベントを開催しました。約3㎞のコースを各スポットで出題されるクイズに答えながら、それぞれのペースでウォーキングを楽しみ、笑顔あふれる充実したイベントとなりました。

社長と社内保健師の「健康経営」対談
従業員一人ひとりが心身ともに充実し働きがいを実感できる職場を目指し、2024年9月に健康経営に関する社長対談を開催し、社内に発信しました。
社長の従業員の健康や健康経営への想い、社長ご自身の健康維持などに関し、様々な形で社内に情報発信を行い、健康経営の推進に努めています。
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当社を支えるのは「人の力」健康経営で環境をつくる
~ 自分の健康を自分で守るために ~

「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」(ホワイト500)に
7年連続で認定
当社は、2025年3月10日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人認定制度」※において、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」認定法人のうち評価500位以内に該当する「ホワイト500」に7年連続で認定されました。
当社は、創立当初より社内に産業医・保健師の専門職を配置し、従業員の健康管理・健康支援にいち早く取り組んでまいりました。
これまで、職場のメンタルヘルス対策や生活習慣病対策など、さまざまな健康施策を実施し、各施策の効果検証を重ねながら、得られた検証結果を踏まえ、従業員のニーズに応じた施策の見直しや強化を図ることで、従業員の健康課題解決に向けた「健康経営」の実践に取り組んでおります。
これら長年にわたる取り組みの積み重ねが、本認定につながっているものと考えております。
「従業員の健康は、経営の根幹であり会社にとってかけがえのない貴重な財産」という方針の下、これからも従業員とともに、健康で活き活きと働くことができる職場環境を目指し、沖電グループ全体で健康経営の推進と普及拡大に努めてまいります。
また、沖縄県においては働き盛り世代の健康状態が大きな課題となっております。当社は認定法人として、これまでに培った従業員の健康支援・管理の知見・ノウハウを活かした健康管理支援サービス「うぇるポルタ」の提供を通して、個人と社会のウェルビーイングの実現に貢献できるよう県内企業等の健康経営をサポートしてまいります。

- ※ 健康経営優良法人認定制度:保険者(健康保険組合など)と連携して特に優良な健康経営を実践している企業を認定する制度。