【牧港ガスエンジン発電所の概要】
- ・発電所の名称:牧港ガスエンジン発電所
- ・所在地:沖縄県浦添市牧港五丁目2番1号
- ・発電設備:ガスエンジン発電設備
- ・使用燃料:天然ガス
- ・発電機出力:45,000kW(7,500kW×6基)
- ・LNG貯槽容量:2,000t

火力電源のCO2排出削減に向けて、県産バイオマスの混焼拡大やCO2排出量の少ないLNGの利用拡大等に加えて、水素・アンモニア等のクリーン燃料の利用拡大に向けて取り組んでまいります。
当社は、供給信頼度の向上と火力発電の CO2削減を目的として、当社の牧港火力発電所構内に新たな発電設備を建設することといたしました。
沖縄本島の電力系統を支えてきた既設重油火力機は 40年以上の運用を経ており、2050年カーボンニュートラル実現を見据えた適切な発電設備へ計画的に入れ替え、電力の安定供給と脱炭素化の両立を目指してまいります。
本設備では、環境負荷の少ない天然ガスを燃料とする最新鋭の高効率ガスタービンコンバインドサイクルを採用し、さらに将来のクリーン燃料(アンモニア等)に対応可能な設備仕様といたします。
今後、建設工事にかかる環境影響評価などの必要な許認可申請等を行ったうえで、地域の皆さまおよび関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、2032年度中の運転開始を目指して、安全第一に建設工事を進めてまいります。
当社は、今後とも総合エネルギー事業を通じて、沖縄におけるエネルギーの安定供給と脱炭素化社会の実現に貢献してまいります。
当社は、吉の浦マルチガスタービン発電所(中城村、定格3.5万kW)における水素混焼発電実証を2024年3月13日から開始しました。3月14日に実施した試験において、定格出力で体積比30%の水素混焼を達成しました。国内事業用既設火力発電所における水素混焼(体積比30%規模)としては、全国に先駆けた※取り組みとなります。
本実証は、当社が2050年CO2排出ネットゼロの実現に向け策定したロードマップの柱の一つ「火力電源のCO2排出削減」における「クリーン燃料の利用拡大」に寄与する重要な施策の一つであり、水素混焼発電の運用技術確立を目指し、引き続き検証を行ってまいります。
また、当社が沖縄エリアにおける水素利活用のファーストムーバーとなることで水素社会構築に積極的に寄与するとともに、持続可能なエネルギーシステムを構築し、エネルギーの安定供給と地球温暖化対策の両立に向けた取り組みを進めてまいります。
※ 当社調べ(国内事業用既設火力発電所における水素混焼実証(体積比30%規模)として)
次世代を担うクリーン燃料の一つとして位置付けられる水素を活用した発電や水素社会構築に関する当社の積極的な取り組みを情報発信し、広く認知していただくためにロゴマークを制定しました。
水素の化学式をシンボライズし表情をつけた親しみやすいデザインとしています。
環境に配慮した同発電所は、石油や石炭と比較しCO2排出量が少ないLNG(液化天然ガス)を使用しており、当社が2050年CO2排出ネットゼロに向け策定したロードマップの柱の一つ「火力電源のCO2排出削減」における「石油からLNGへの転換」「LNGの利用拡大でCO2削減」および「LNG電源の機動性の良さを活かした再生可能エネルギーの出力変動への対応」への貢献が期待されます。
当社は、沖縄のエネルギーを支える事業者として、引き続き沖縄地域における安定供給および地球温暖化対策の両立に取り組んでまいります。