「親子科学教室」

「親子科学教室」

具志川火力発電所では12月4日(日)に小学生を対象にした「親子科学教室」を開催し、親子総勢179名の方々に参加していただきました。
講師には、沖縄県高等学校物理教育研究会の先生方をお招きし、「光のふしぎ」をテーマに科学実験ショーや工作を行いました。
科学実験ショーの前に、沖縄電力広報グループと環境部の担当者から「身近にある電気について学ぼう!」という特別授業も行われ、クイズ形式で電気の作り方や届け方、自然エネルギーについて楽しく学び、火力発電実験器では実際に発電のしくみを観察して頂きました。

科学実験ショーでは「電球と蛍光灯の違い」をホログラムシートを使って光の性質を目で確認したり「色の3原色」と「光の3原色」という色と光についての話を子どもたちにもわかりやすく説明していただきました。いろいろな光の実験では、外国の紙幣をブラックライトにあてると偽造防止で蛍光塗料が使われている事やブラックライトでしか見えないインクを使って絵を色鮮やかに見せたり大人も子どもも驚きの連続でした。

工作はセラミックイヤホンやフォトトランジスタなどの材料を使って赤外線センサーを作りました。
「いつもの工作教室と違ってむずかしい」と言う声も聞かれましたが、最後まで頑張って工作を完成させていました。

工作教室以外にも電気科学館の見学やプリクラ撮影会、天候にも恵まれたため発電所内の施設見学会も行われ、たくさんの方々に参加していただきました。

具志川火力発電所では、これからも地域の皆様との交流深め、親子のふれあいの場として楽しめるイベント企画していきたいと思います。