具志川火力発電所では11月2日(水)、うるま市内の6保育園の園児、先生(総勢183名)を招いて「じゃがいも植付け体験」を行いました。

まず初めに所長から、「今日は風も出てきて少し寒いですが、皆さん元気に種イモを植えましょうね。」と歓迎の挨拶があり、そのあと館長から種イモの植付けや水かけ観察会、収穫までパネルを用いて説明を行い、「自分たちで育てていくんだよ～」と言うと、説明を聞いていた園児たちは「こんなに大きくなるんだ～すごいね！」などと興味を示し目を輝かせていました。

じゃがいもの植付けでは、皆きれいに整列して自分の持っている種イモを植付け箇所に置き、「じゃがいもが隠れるまで～」と言いながらスコップでしっかり土をかぶせて、「大きくなぁれ！おいしくなぁれ！」と最後に畑にお願いしている姿も見受けられました。また、植付けを終えた園児たちからは、「楽しかった。また水かけの時に来るね！」など、自分達で育てるんだ!と気合い十分な様子が見受けられました。植付け体験終了後は、電気科学館に移動し３Ｄ映画を観たり、展示物を見学したりして存分にイベントを楽しんでいただきました。

収穫は来年2月中旬頃を予定していて、その間にじゃがいもの成長を見てもらう観察会も計画しています。

具志川火力発電所ではこれからも地域の皆様や子供たちとの交流を深めることができる楽しいイベントを企画していきたいと思います。