エネルギー利用の効率化

エネルギー利用の効率化

電気をつくってお客さまにお届けするまでの間で発生するエネルギーロスを抑えることは、燃料の使用量を抑えることにつながることから、CO2排出低減に向けた重要な取り組みのひとつです。

当社では発電所の熱効率の維持向上および送配電におけるエネルギー損失の維持低減に向けた取り組みなどにより、地球温暖化対策と経済性の向上を図っています。

熱効率の維持向上

発電所の熱効率を維持向上させることは、より少ない燃料で発電することができるようになるため、燃料の使用によるCO2排出の抑制につながります。

そのため、発電所では、伝熱性能の維持を目的としてボイラの炉内や復水器(タービンで使った蒸気を水に戻す装置)の清掃、配管内に付着したスケールの除去などの定期的なメンテナンスを行っています。

さらに「発電効率向上検討委員会」を設けて省エネルギー対策を検討・実施するなど熱効率の維持向上に努めています。

写真:長寿命化対策工事を行った石川火力発電所2号機の蒸気タービン
長寿命化対策工事を行った石川火力発電所2号機の蒸気タービン(2010~2011年度)

送配電ロス率の維持低減

発電所でつくられた電気は送配電線などを経由してお客さまへお届けしています。お届けする過程で、送配電線などの「電気抵抗」によって電気エネルギーの一部が熱エネルギーとして空気中に逃げてしまうことを「送配電ロス」といいます。

送配電ロスの維持低減対策として、送配電線に電気抵抗が小さいアルミ電線を使用したり、高い電圧での効率的な送電に取り組んでいます。

写真:送電線および鉄塔
送電線および鉄塔

設備の高効率運用

給電指令所では、過去の需要実績や気温・天候などの気象条件等を考慮した電力需要想定を行い、安定供給や経済性を前提とした日々の需給計画を作成しています。

需給計画を基に発電機のELD(経済負荷配分)運転を行うことで、効率的な電力供給に努めています。

設備の高効率運用(給電指令所)
給電指令所