自然環境との調和

自然環境との調和

環境に調和した施設づくり

沖縄の青い空や海、亜熱帯地域特有の自然豊かな風景に調和した施設となるよう、発電所や変電所の設備の色彩や形を工夫しています。周辺環境に配慮した屋内変電所や環境調和色送電線鉄塔の採用、さらにはサンゴ間の溝にケーブルを敷設する工法を用いた海底ケーブルの設置や配電線地中化工事を行い、適正な維持管理に努め、地域の景観に配慮した施設づくりに取り組んでいます。

写真:名蔵配電塔

名蔵配電塔は、石垣市風景づくり条例に対応するため、赤瓦の屋根を採用し、景観に配慮した建屋外観としました。

写真:環境調和色送電線鉄塔

本島東海岸沿いに構築した送電線鉄塔は、世界遺産にも登録された中城城跡からの眺望に配慮し、周辺の緑地部分に馴染む配色を施した環境調和色の送電線鉄塔を採用しました。

周辺の緑化

 発電所とその周辺海域の自然環境・景観との調和を図ること、また、生物多様性への配慮を目的に、陸上および海の緑化活動に取り組んでいます。

発電所の緑化

 「野鳥や昆虫たちが遊ぶ緑に囲まれた発電所」を目指し、将来にわたって地域住民が親しめ、地域の自然環境・景観との調和を図るために発電所構内の緑化を推進し、さらに、発電所の敷地を利用した地域住民との交流にも努めています。また「工場立地法」に基づき一定規模以上の発電所では、緑地率を20%以上としています。

主な法規制および環境保全協定参照

写真:緑の発電所(石垣第二発電所)

石垣第二発電所は植樹約8万9千本を達成し、今ではオオゴマダラ(石垣市の蝶)が生息し、アカショウビンなどの野鳥の鳴き声が聞ける緑に囲まれた発電所です。

海の緑化

 海域における生物多様性への配慮のため、発電所周辺海域においてサンゴの植え付けならびに経過観察を行い、その結果を2013年12月に開催された日本サンゴ礁学会において公表いたしました。なお、植え付けにあたっては移入種による生態系への影響が生じないように、在来種のサンゴを使用しています。

サンゴ育成試験(吉の浦火力発電所前面海域)