環境アセスメントの実施

美(ちゅ)ら島沖縄を次世代に引き継ぐため、生物多様性に配慮し、かけがえのない自然や地域の環境を大切に守り続けています。

環境アセスメントの実施

吉の浦火力発電所に係る環境アセスメントの実施概要

2013年5月に営業運転を開始した「吉の浦火力発電所」に係る環境アセスメントについては、環境影響評価法、電気事業法に則り、2002年に環境影響評価方法書手続きを開始しました。その後、環境現況調査および環境影響予測調査を実施し、その結果を取りまとめた環境影響評価準備書の手続きを経て、2006年8月の環境影響評価書の縦覧終了をもって全ての環境アセスメントの手続きを完了しました。

図:環境影響評価書・吉の浦火力発電所完成予想図

発電所の概要

発電所名称 : 吉の浦火力発電所
建設地 : 沖縄県中頭郡中城村泊(旧新日本石油(株)沖縄油槽所跡地)
発電方式 LNGコンバインドサイクル発電方式
発電機出力 : 25.1万kW×4基
運転開始時期 : 1号機 2012年11月 / 2号機 2013年5月

建設工事の環境保全対策

発電所などの建設工事にあたっては、赤土等流出防止対策など、地域環境および生物多様性に配慮した対策を実施しています。

写真:赤土等流出防止対策(吉の浦マルチガスタービン発電所 建設工事)   写真:赤土等流出防止対策(安富祖変電所 建設工事)
 沖縄では、降雨、土壌の性質、地形などから赤土が流出しやすくなっています。
 赤土等流出防止対策のため、沈砂池を設置するなど沖縄県赤土等流出防止条例に基づいた工事を実施しています。
写真:オカヤドカリ類保全対策(吉の浦火力発電所 建設工事)   写真:建設予定地外に移植後のカワヂシャ(吉の浦火力発電所 建設工事)
 オカヤドカリ類進入防止柵を設置し、国指定の天然記念物であるオカヤドカリ類の発電所建設工事実施区域への進入を防止することにより、生物の生息環境に配慮した自然に優しい発電所づくりに努めています。    発電所建設予定地内などで確認された重要な動植物種(カワヂシャ、コギシギシなど9種類)に対し、工事前の移植の実施や生育地の改変を回避するよう保全エリアを設けるなど、生物多様性に配慮した保全活動を実施しています。