地球環境対策の推進

京都メカニズムの活用

当社は、地球温暖化対策の一環として、京都メカニズムを活用した炭素基金などへ出資しており、世界銀行が設立したCDCF(コミュニティ開発炭素基金)、BioCF(バイオ・カーボン・ファンド)に加え、JGRF(日本温暖化ガス削減基金)、GG-CAP(温室効果ガスクレジット集積プール)、NCP(新規共同購入)、および個別購入契約を行ってきました。

これらの出資を通じ、開発途上国における温室効果ガス排出削減プロジェクトに積極的に加わることで、地球規模の温暖化防止に貢献、寄与できるものと考えています。

京都メカニズム活用のため契約した炭素基金など

炭素基金などの名称 プロジェクト

炭素基金等

CDCF(コミュニティ開発炭素基金)

再生可能エネルギー、省エネ、ごみ再生エネルギーなど

BioCF(バイオ・カーボン・ファンド)

植林や土壌改良プロジェクト
(開発途上国の森林や農地回復など)

JGRF(日本温暖化ガス削減基金)

省エネ、燃料転換、メタン回収など

GG-CAP(温室効果ガス削減クレジット集積プール)

HFC回収・破壊、N2O削減など

NCP(新規共同購入)

メタン回収など

その他の購入契約

水力発電、ヤシ殻バイオマス発電など

原子力発電に関する研究

1.現在の当社の取り組み状況

電気事業者として、エネルギーセキュリティや低炭素化の観点から、あらゆる発電方式について知見をもっておくことはたいへん重要なことと考えています。その一環として、原子力設備に関する一般的な知識の習得と人財育成を目的に、原子力関連企業へ社員を派遣し、情報収集を行なっています。

2.原子力発電の特徴

エネルギー政策の基本は、安全(Safety)を前提とし、安定供給の確保(Energy security)・環境保全(Environmental conservation)・経済性(Economy)の「S+3E」の実現を図ることであり、原子力発電には、次のような特徴があります。

燃料の安定供給が可能

原子力発電の燃料となるウランは、石油に比べて政情の安定した国々に埋蔵されていることから、資源の安定確保が可能です。また、使い終わった燃料は再処理することで再び燃料として使用することができ、準国産のエネルギー資源になります。

発電時にCO2を排出しない

核分裂のエネルギーを利用する原子力発電は、発電の過程でCO2を排出しません。発電時にCO2を排出しない原子力発電は、温暖化対策の一つとして期待されています。

電気料金の安定に役立つ

原子力発電の利点は、電気料金にも反映されています。これは、発電コストに占める燃料費の割合が、火力発電などほかの発電方法に比べて低く、燃料費の高騰による発電コストの上昇を避けることができるためです。

《電気事業連合会ホームページより抜粋》

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