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電力の安定供給に向けた取り組み

電気をつくる

  お客さまの暮らしや経済活動を支えていく上で必要不可欠な電気を安定的に供給することが、電気事業者としての原点であり、当社の重要な使命です。当社は、将来の需要に対する安定供給の確保を前提に、経済性、エネルギーセキュリティおよび環境対策などを総合的に勘案し、発電設備と流通設備の一体的、効率的な増強を推進しています。

沖縄県の電力消費

  平成24年度の沖縄県内の電力使用量は約73億kWhとなりました。最大電力は、137万3千kW(送電端)となり、当社設立時(昭和47年度)の4倍近くまで増加しています。長期的な電力使用量は、全国水準を上回る人口の伸びに伴うお客さま数の増加や県経済の着実な振興・発展が期待できることなどから、平成23〜34年度までの年平均伸び率を1.1%と想定しています。

モノレール

最大電力と需要電力量の推移

電源設備の増強

  資源をほとんど持たない日本は、エネルギーの海外依存度が高く、特にオイルショック以降は脱石油化と燃料多様化が進められてきました。しかしながら、沖縄県においては地形的および電力需要規模の制約などから、水力・原子力の開発が困難であるため、電力のエネルギー源は石油や石炭などの化石燃料に頼らざるを得ません。これまで、当社の主要電源設備として、石油火力発電所(2地点)と石炭火力発電所(2地点)により、沖縄県の旺盛な電力需要を支えてきました。
  また、地球温暖化問題への関心が高まる近年において、当社では石油や石炭に比べCO2排出量の少ないLNGを燃料とした吉の浦火力発電所の建設を推進し、平成24年11月に1号機、平成25年5月には2号機の営業運転を開始しました。
  これにより、地球温暖化に対する抑制効果が期待できると共に、主要電源設備の燃料が石油、石炭、LNGの3種類に多様化することで、エネルギーセキュリティーの向上も図れることになります。

燃料種別発電電力量構成比

吉の浦火力発電所 営業運転開始

  平成19年より沖縄県中部に位置する中城村において、当社初の液化天然ガス(LNG)を燃料とする吉の浦火力発電所の建設を進め、平成24年11月に1号機、平成25年5月に2号機が営業運転を開始しました。
  当発電所は、「供給力」、「エネルギーセキュリティ」、「環境」の3つの観点から重要な電源として位置付けています。
  特に「環境面」への配慮として、LNGコンバインドサイクル発電システムを採用しました。LNGを燃料とした火力発電設備は、硫黄酸化物やばいじんの発生がなく、CO2排出量も化石燃料では最も少ないこと、また、コンバインドサイクル発電システムは発電効率に優れた発電方式であることから、地球温暖化に対する抑制効果も期待でき、環境に優しい発電設備といえます。

吉の浦火力発電所

吉の浦火力発電所

LNGコンバインドサイクル発電システム