第22回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション結果発表・演奏会のお知らせ
平成28年3月20日(日)、21日(月)に行われたオーディションでは、予備審査を合格した28名の若き演奏家が、日頃研鑽を積んだ技を競い合いました。その結果、以下の8名が見事入賞し、各賞が決定しました。
5月22日(日)、南城市文化センター・シュガーホールにて入賞者8名の皆さんによる演奏会が開催されます。若き演奏家たちの素晴らしい演奏を是非会場でお楽しみください!
- ※チケット販売先など詳細については、南城市文化センター・シュガーホールホームページ( )をご覧下さい。
第22回 | |
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グランプリ | 篠原 拓也 (オーボエ) |
優秀賞 | 照屋 篤紀 (テノール) |
沖縄賞 | 平良 史子 (サクソフォン) |
入選 | 貝塚 理江 (ユーファニアム) |
飯野 智大 (マリンバ) | |
砂辺 絢斗 (ピアノ) | |
白井 聖也 (ピアノ) | |
川口 さくら (ヴィオラ) |
第22回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション 受賞者コメント
【グランプリ】篠原拓也さん(オーボエ)
この度はおきでんシュガーホールという素晴らしいホールで演奏する機会を与えていただき、なおかつグランプリという賞までいただけて光栄に思うとともに、心の底から感謝しております。
私のような音楽大学を卒業したばかりの演奏家にとっては、このオーディションに向けて必死に練習するということ、そして沖縄まで来て気候の違いや文化の違いを感じながら演奏するということ、それ自体がとても素晴らしい体験になりました。
5月の新人演奏会でお客さんとともに良い時間を過ごすために、そしてグランプリという賞に少しでも見合うように、これからもより一層精進したいと思います。
本当にありがとうございました。
【優秀賞】照屋篤紀さん(テノール)
この度は、新人演奏会に出演させていただけることになり、大変光栄に思います。
沖縄出身の私は、幼い頃からこの新人演奏会に出演することが夢でした。
東京にある武蔵野音楽大学大学院を修了して1年が経ち、音楽家としての1歩を踏み始めたばかりですが優秀賞という光栄な賞をいただき、これからのドイツ留学への糧となりました。これからも現状に満足せず、より一層邁進します。
新人演奏会では、支えてくださった全ての方に感謝し、心を込めて歌います。
【沖縄賞】平良史子さん(サクソフォン)
第20回に入選をいただき、「グランプリを目指す」を目標に今回2度目のチャレンジでした。2年前のオーディションでは不安を抱えたまま本番に挑みましたが、この2年間でプロのサクソフォン奏者との共演、自主企画コンサートなどさまざまな音楽活動を通して、たくさんの刺激を受けながら経験を重ね、今回は自信を持って挑むことができました。応援いただいている方々に少しでも恩返しが出来たかな、とステップアップに喜びを感じる受賞となりました。これからも「自分の持っている個性の色を出せる演奏家」を目指し、音楽を楽しみたいと思います。